子どもたちが、自分でやりたいことを見つけ、
何度でも挑戦し、工夫して伸びていく子に
なってほしい、そんな思いから、
小さなアトリエ教室を開きました。
何かを始める前から「結果」を気にする子どもが増えています。
それは、大人が早くから子どもに「結果」を求めたからなのです。
結果が悪いと、すぐ自分はダメだと思ったり、
先に進めない子が増えています。
それは、大人が早くから子どもを「結果」で評価したからなのです。
いろんな「過程」をたくさん積ませてもらった子どもは、
過程を楽しみ、工夫をほどこし、集中して物事にとりくみます。
「過程」を認められ、励まされた子どもは、
失敗を恐れず、何度もやり直し、自分の力を信じて挑戦できます。
アトリエそらは、子どもたちが、様々な素材にふれ、
感じ、自由に発想し、アイデアやイメージを、
いろんな方法で表現することを体験できる場所です。
点数をつけられない、昇級の必要がない、
やらなくてはいけない事がない、自由に自分を表現していい場所です。
私たちは、十分な「過程」を体験した「結果」として、
勝手に自分で伸びていく子どもたちをたくさん知っています。